祝再開
どうもー。
わが本サイトが一応の再開を見たようですね。私のこのサイトはね、フリスコのタカヒロ君がぜーんぶ作ってくれているのです。デザインセンス、なかなかいいでしょ。新年っぽいのと、それから、これから春を迎えるにあたってのなにやらそこはかとなく華やいだ、それでいてミニマリズムのデザイン。わたしはけっこう、彼のセンスを信頼しています。
そんでもって、彼はね、大阪人で、まだ若くて、いやもっと若いときから(つまりは十代ね)、キャマであることをべつにどーでもいいと思ってた世代でね【筆者註;「どーでもいいと思ってた」ということを、デフォルトの、エフォートレスの、自動的な所作と思ってはいけませんだよ。川の流れの白鳥はそこにとどまって涼しい顔をしているけど、水面下では懸命な足掻きをしているのだってキンパチ先生もどきの中学校くらいの先生が言ってなかった?】、そんで、そうでいてもというかそうだからこそというか、けっこう大阪で仲間内からバッシングにあってたらしいのさ。大学の同級生からとかね。ま、そういうのはそっちが馬鹿なんだということはわかるが、でも10年前とか、やっぱり、なかなか大変だったと思うよ。10年前って、けっこう、日本も、アメリカですら、いまとはちがうからね。
でもさ、彼はそれでもやっぱりアメリカに来ていろんなことを吸収したんだと思う。いまではほんと、彼のサイトを見ればいろいろとモノを考えて、さりげなく立派なこと言ってるんだわ(ま、昔から言うことはいっちょまえすぎてた嫌いもあるけど)。
いや、本日はそんなことを書きたいわけではなく、そんなにもよい才能とかよろしい性格とかなかなかの能力とか膂力とか理解力とか想像力とか、そういうのを持ってて、なおかつゲイだってのが、けっこう目に見えるようになってきたのだよね。そりゃ当然だわな。同じ確率だけ面白いやつがいる。すごいやつもへんなやつもいらーね。でね、そんななかの別のひとりがさ、
と書いていって、削除した。やめた。悪口に受け取られそうだったから。そうじゃないんだけど、それが正確に伝わるだろう書き方ができない。
ま、いいや。
とにかくさ、ゲイだって、日本に帰ると言いたくない子も、21世紀になったいまも、まだたくさんいるのね、ってなことさ。べつにいいじゃん、どーでも、って言えるには、けっこうな努力と、どーでもよくない思惟力がいるんだよ。
ゲイであろうがなかろうが、そういう思索力というのは、ぜったいに役に立つよ。物事の論理をきちんとわかって筋道立てて分析もできるようになること、これはね、人類の滅亡を遅らせるためにも(あるいはこんな人類を滅亡させるためにも?)、必要なのよ。
あ〜あ、削除したら、何がなんだかわからん書き込みになってしまいました。
でも、せっかく書いたんだから掲載しましょうっと。