久しぶりに小説を書きあげた
今年になって2月から単身赴任状態になっているので、なんとなく書きはじめた小説がちんたらちんたら書いたり休んだりして半年かかってとうとう最後までいった。80枚ちょっとの短篇だけど。こんなにストレス感じずに書いたのは、ストレス感じたらそのままずっとほったらかして書かなかったからだろね。いやあ、これなら楽だ。まあ、職業小説家の書き方ではない。あんなのは20代すぎたら私の場合、社会人の生活できなくなって無理だったもんね。
できたてのほやほやでまだ書いた頭も書かれた字面も熱くていいもんだかわるいもんだかわからん状態ではあるけど、ま、なんとなく、宿便を落としたって感じは昔のとおり。
冷めてからもういっかい手を入れ直して、ぼくのもっとも信頼する友人の2人に読んでもらいたいんだが、そのうちのひとりはいま鬱でさ、こいつは21のときに某文学新人賞を取ったやつなんすけどね、読んでもらっていいもんかどうか。
なんせ、わしの書くもんと来たらせつないもんばっかりだからなあ。ふむ。ま、いっか。