魔女狩り
米から帰国のトヨタ社員、新型インフル疑いで検査…政府高官
5月1日23時28分配信 読売新聞
政府高官は1日夜、米国から帰国した名古屋市のトヨタ自動車社員が、新型インフルエンザに感染した疑いで検査を受けていることを明らかにした。
同高官によると、この社員は一次の簡易検査で陽性反応を示し、遺伝子検査(PCR検査)を行っているという。
***
新型インフルの感染否定=米国から帰国の男性−名古屋
5月1日23時51分配信 時事通信
名古屋市は1日、米国から帰国後、発熱やせきなどの症状を訴えた30代の男性患者が簡易検査でA型インフルエンザの陽性反応を示し、市衛生研究所が遺伝子レベルの「PCR検査」を実施したところ、新型インフルエンザではないことが確認されたと発表した。
****
横浜の高校生が終わったら、次はこれです。
昔のエイズ騒動とまったく同じ。
とにかく感染第一号を見つけなければメディアの狂想曲は終わらない。
というか、第一号をぶちあげたらそれで終わるのかしら。
100人くらいまでそれぞれに「また感染」「また感染」ってやるつもりなのでしょうか。
新聞社もテレビ局も、報道幹部、そういうこといまぜんぜん考えてないんだと思う。
止まらないんですね。 思考停止状態。
で、もっと考えると、これ、ぜんぶ政府発表なのね。
高校生のあの深夜の舛添会見といい、なんか、この政府、ずいぶんとバタバタしてませんか?
「やってます」アピールが過ぎる。選挙対策?でこんなパフォーマンスやられたら困るんです。
みっともない。
いやそれ以上に、危うい。
Comments
過分な評価をいただき、ありがとうございます。水際作戦が排除の発想でなされるようでは、グローバルに人もウイルスも移動する時代の感染症対策は成功が望めない。ちょっと考えれば分かることだと思うのですが、あまり共感していただける方が多くないように感じられるのは残念です。
Posted by: 宮田一雄 | May 5, 2009 01:28 AM